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110810 槍ヶ岳、常念岳

北アルプスを縦走して槍ヶ岳と常念岳に行ってきた。

場所
槍ヶ岳、常念岳、蝶ヶ岳

日程
2011年8月10日~8月12日

行程

8/10 上高地~槍ヶ岳
晴れ夕方から雨強い風
6:27 河童橋 ― 7:10 明神 ― 8:03 徳沢 ― 9:15 横尾 ―
10:47 槍沢ロッジ ― 11:36 ババ平 ― 12:35 左岸標高2000 m地点 ―
13:10 天狗原分岐 ― 15:10 坊主岩小屋 ― 16:45 槍ヶ岳山荘

8/11 槍ヶ岳山荘~常念小屋
霧雨、昼から晴れ
7:40 槍ヶ岳山荘 ― 8:30 ヒュッテ大槍 ― 10:40 水俣乗越 ―
11:45 西岳ヒュッテ ― 12:50 赤岩岳 ― 14:22 大天井ヒュッテ ―
15:20 大天荘 ― 16:17 東天井岳 ― 18:03 常念小屋

8/12 常念小屋~徳沢
晴れ
6:13 常念小屋 ― 7:25 常念岳ピーク ― 8:35 2512 mピーク ―
9:45 2592 mピーク ― 10:55 蝶槍 ― 11:35 蝶ヶ岳ヒュッテ ―
12:20 長塀山 ― 14:33 徳沢

コメント

8/9
サンシャインツアーの「さわやか信州号」に乗車。京都駅八条口を23時に出て上高地バスターミナルに翌朝6時に着く上高地直通のバスだ。八条口には十台以上の旅行のバスが止まっていて大学生ぐらいの若い人が大勢いた。

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8/10

京都駅から乗ったバスは普通の大型バスであったので沢渡で低公害バスに乗り換えた。

上高地に着いて驚いたのは、最近の山ガール、山ボーイの格好の人が多いことだ。上下とも長い丈のタイツを身につけ、その上に半袖シャツ、半ズボンを身につけた格好の人が3分の1以上いたと思う。

3年ほど山登りしなかったうちにずいぶんと山のファッションが変わったものだ。以前は登山者の格好といえば長袖シャツに長ズボンと決まっていて色も寒色系が多く単調だった。だが、最近は半袖半ズボンの下からタイツの腕と脚が出た格好もありカラフルなので実にしゃれたものになった。

この日はバスターミナルから槍ヶ岳山荘までひたすらと歩き約10時間かかった。非常にきつく感じたので、若い人か熟練の人でないと無理ではないだろうか。ババ平までは非常に天気が良かったが、以後だんだんと霧が出て、槍ヶ岳の肩に着いたころから強い雨風になった。

東鎌尾根、常念山脈の道には水場がないので、坊主岩小屋の手前で5 Lの水を担いだ。リュックは25 kgほどになり大変だった。


朝は天気が良かった


ババ平


殺生ヒュッテを越えたあたりで霧が出てきた

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8/11

夜中はずっと雨と風が続きテントがうなっていたので何回も目が覚めた。朝には雨が止んでいたが風は変わらず強かった。霧のため視界が良くなかった上に岩も濡れていたので、残念ながら槍の穂先には登らなかった。

東鎌尾根を通って下っているうちに霧が晴れてきたが、槍ヶ岳の上部は1日中雲に隠れていた。西岳に着く頃には晴れて暑かった。大天井岳に着いた頃にはすでに行動を終えたほうがよい時間になったが、天気がもっていたので予定どおり常念小屋のテント場まで進んだ。時間がなかったので大天井岳のピークは踏まなかった。


北鎌尾根 この日は槍の穂先は見えなかった


西岳から見た常念岳

常念小屋のテント場からは穂高と槍ヶ岳がよく見えた。常念岳周辺の尾根上には水場がないが、常念小屋では1 Lにつき200円のチップ制で水をくむことができる。常念小屋で水を買うのを前提に水の量を減らすのも良いだろう。

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8/12

常念岳に登った。天気が良く、槍ヶ岳、穂高連峰、富士山などがきれいに見えた。


常念岳からの眺め 穂高連峰と槍ヶ岳


富士山も見渡せた

常念岳までは岩ばかりの道だが、常念岳とその南の稜線上にある2512 mのピークとの間の鞍部を境に背の高い木が増えた。常念岳のコースでは急に植生が変わるのが見られて面白い。


植生が変わるのが見てとれる

蝶ヶ岳は広く、展望も良かったので気分が良かった。常念岳に登るときはすでに足がブレ始めていたので蝶ヶ岳に登る前に横尾に逃げようかと何度も考えたが予定どおり蝶ヶ岳に行って良かった。

蝶ヶ岳から徳沢までの道は木々が生い茂って暗く湿った道だった。所々に池と沼地があり、常念岳までの岩ばかりの道とは違った。長い道を降りて予定どおり無事に行動を終えた。

山から降りた日は小梨平のキャンプ場に宿泊して上高地散策。食料は友人が持って帰ったのですべて外食にしようとしたが、現金が4千円ほどしか残っていないことに気付いてびっくり。ATMなどなく、カードを使える店もない。少し不便に思いながら何とかやり過ごした。

写真
110810 槍ヶ岳、常念岳

メモ

・「さわやか信州号」大阪、京都-上高地
片道8,000円

・常念小屋で飲料水の販売
1 Lで200円

・上高地バスターミナルと河童橋前の公衆トイレはチップ制。小梨平から横尾までの公衆トイレは無料なので、上高地に着いてすぐではなく、少し先でトイレに行くと節約になる。

・上高地の食堂、売店ではほぼすべての店で現金での支払いしかできない。ATMもカード払いのできる店もないので、余裕をもった現金の準備が必要。

・私が見つけた限りでは、カードの使える売店は清水屋ホテルの売店だけ。


なぜモンベルのかばんがいたずらに

一昨日,京大病院で爆発物騒動があったようだ。爆弾が入っていると記されたバッグがトイレにいたずらで置かれたようだ。昨日の朝日新聞の京都紙面にこの事件の記事が載っていてわかった。

いたずらに使われたというかばんの写真がその記事に載っていたのだが,写真を見て非常に驚いた。なんとその写真にはモンベルのゼロポイントのギアバッグが写っていたのだ。しかも私の使っているモンベルのギアバックと全く同じ型で同じ色であったのだ。


写真 事件に使われたものと同じ型のかばん

なぜモンベルのこのかばんが使われたのか非常に謎である。グレゴリー,ノースフェース,ミレーなどのかばんは普通の人でも持っている人が多いが,モンベルのゼロポイントは持ち主が山登りをする人ばかりであると思う。ゼロポイントを扱っている店は登山用品店のように非常に限られるのではないか。モンベルのこのかばんが使われた理由が非常に不可解だ。

ちょうど学校へ行く途中の電車内でこの記事を見た。この記事を見た日,私は自分のかばんが手元にあるかどうか非常に心配になってしまった。写真に写っているように無事手元にあったので安心したが,自分の使っている物と全く同じものが事件に使われたことには驚きと不気味な念を抱いた。

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参照

朝日新聞の記事
http://www.asahi.com/national/update/0212/OSK201002120105.html


山岳部の指導方針あれこれ

連休中、剣岳に入っていた山岳部のメンバーは明治大学の山岳部と会ったようだ。うちのメンバーの一人は、明大の山岳部は上回生が怒鳴りっぱなしで話しかけられる雰囲気ではなかったと言っていた。私もおととしの夏に真砂沢で東京理科大の山岳部と一緒になったことがあった。やはり上級生が下級生に厳しく声を上げて指導をしていたのが見られ、私も同じことを感じた。

うちの山岳部の彼が連休中に見たという、怒鳴っていた上級生というのは、おそらく私が見たときに「怒鳴られて」いた学年の人であろう。このように下級生であるときは上級生から怒鳴られ、いざ自分が上級生になれば自分が上級生からされたことと同じことを下級生にして行くのだ。明大や理科大の山岳部は今でも昔ながらの指導が受け継がれている。

私の山岳部は部員皆が兄弟のような感じであり、上下関係がとても厳しかったり、上級生が下級生を急に怒鳴ったりするといった、いわゆる体育会系の厳しさはあまりない。私の山岳部とは対照的に、理科大山岳部では鍋を無意識に地面に置いた下級生が上級生から「砂が付くだろ。洗え。」と声を上げられる厳しさがある。

私がそのような厳しい山岳部に入っていたとしたら果たして山を続けることができただろうか。私は自分が軍隊式の指導をしてもらう山岳部に向いているとは思わない。今の時代にもそのような姿勢はあまり合わないような気もする。もちろん、それぞれの部に独自の考え方があるので、私はそれぞれの部の考えを尊重する。他の山岳部の指導方針に文句を言うつもりは一切ないが、私はそのような体制のクラブに自分から積極的に入りたいとは思わないだろう。


090503 武奈ヶ岳

久しぶりに武奈ヶ岳に行ってきた。私は相当な面倒くさがり屋であるので、このところ山には全然行っていなかった。しかししばらく山に入らないでいると、たまには山に行ってみたいと思うものだ。何かが私の重い腰を動かした。

連休、そして天気が良いという条件で皆が考えることは同じだった。行きのバスには大勢の登山客がいた。今回は今までに通ったことのない道を歩いてみた。ちょうど良い運動になったと思う。

場所
比良 武奈ヶ岳

日時
2009年5月3日

行程

5/3 晴れ
[移動]
7:45 出町柳駅前
 (京都バス)
8:45 坊村

[行動]
8:55 坊村 明王谷
 (林道)
9:22 三ノ滝
9:36-9:41 牛コバ
 (山道)
10:41-10:51 奥の深谷 渡渉場所(沢の右岸)
11:06 小川新道出合
 (小川新道)
12:08-12:28 シャクシノコバの頭
12:32 中峠
13:05 ワサビ峠
 (西南稜)
13:25-14:25 武奈ヶ岳
14:51 イブルキのコバ
15:00 八雲ヶ原
 (スキーのコース跡)
15:22-15:32 北平峠(ロープウェイ山上駅跡)
 (ダケ道)
16:38-16:53 大山口
17:38 JR比良駅

[移動]
17:53 JR 比良駅
18:30 JR 京都駅

コメント

< 写真と細かいコメントについては近いうちにまた追加します。 >

090503 武奈ヶ岳


ルート共有サイト ALPSLAB route

山行記録を地図付きで説明するのに便利な機能を発見した。ALPSLAB routeという、地図にルートを書き込んでその地図を共有するサービスだ。

ALPSLAB routeはYahoo!地図の地図にルートを書き込んで公開できるようになっている。地図上に線を引いてルートを投稿するだけで、地図上のルート、ルートの高低差、ルートの案内アニメーションを簡単に共有できる。料金はかからない。

これを使うことで地図の著作権について気にすることなく自分のブログに山行のルートを地図付きで載せることができる。その上、ルートの高低差、道順を簡単に伝えることができる。画期的だ。

下にそのサンプルがある。画像の上にマウスポインタを置き、画像の下の方に表示される帯をクリックすると大きな画面に変わり、ルートの高低、道順を確認できるようになっている。



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2009年5月5日 追加

上の画像リンクを開いて表示されるページにあるスライドショーの写真は私のものではありません。


韓国にもモンベル

今日ネットサーフィンをしていたところ、偶然表示した韓国の『月刊MOUNTAIN』のページに韓国語のモンベルの広告を発見した。

私はモンベルについて、日本ではメジャーな会社であるが世界では存在感の高くない会社であると思っていた。韓国でもモンベルが展開され始めたことには驚いた。

モンベルは私のいる山岳部のコーチと部員からは良くも悪くも「山のユニクロ」といわれている。安くて費用対効果が良いのだが、耐久性は若干劣るといわれている。

それでもモンベルの製品であれば少ない予算で一式をそろえられるので、学生や入門者には優れたブランドであると思う。モンベルが世界のモンベルになるまで見守って行きたい。

モンベルの韓国語のページ
http://www.montbell.co.kr/


凍傷の2人は無事 ― 西穂高岳のパーティー

昨日北アルプスの西穂高岳に入っていた大学山岳部の部員2人が凍傷のためヘリコプターで救助されたという報道があった。昨日午前中の報道ではメンバーの一人は重傷を負ったと伝えられたが、私の信頼できる確かな筋の情報によれば2人とも怪我の程度は重くなく、救助されたその日のうちに京都に戻ることができたようだ。

大きな事故ではないだろうと願っていたが、本当に大事に至らずに安心した。彼らのパーティは毎週金毘羅山へアイゼンのトレーニングに行っており、冬山には必ずロープを持ち入っている。また事前に雪崩のことについてメンバーと一緒に学ぶなど、技術面、知識面で用意を欠かさなかった。完全に事故のない登山をすることは不可能だが、彼らは少なくとも大きな事故を未然に防ぐための準備をしていたと思う。

今後どのような原因でこのような事態に至ったのか明らかにされることだろう。詳しい状況を教えてもらえたらできる範囲でまたこちらで取り上げさせてもらうことにしよう。