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山岳部の指導方針あれこれ

連休中、剣岳に入っていた山岳部のメンバーは明治大学の山岳部と会ったようだ。うちのメンバーの一人は、明大の山岳部は上回生が怒鳴りっぱなしで話しかけられる雰囲気ではなかったと言っていた。私もおととしの夏に真砂沢で東京理科大の山岳部と一緒になったことがあった。やはり上級生が下級生に厳しく声を上げて指導をしていたのが見られ、私も同じことを感じた。

うちの山岳部の彼が連休中に見たという、怒鳴っていた上級生というのは、おそらく私が見たときに「怒鳴られて」いた学年の人であろう。このように下級生であるときは上級生から怒鳴られ、いざ自分が上級生になれば自分が上級生からされたことと同じことを下級生にして行くのだ。明大や理科大の山岳部は今でも昔ながらの指導が受け継がれている。

私の山岳部は部員皆が兄弟のような感じであり、上下関係がとても厳しかったり、上級生が下級生を急に怒鳴ったりするといった、いわゆる体育会系の厳しさはあまりない。私の山岳部とは対照的に、理科大山岳部では鍋を無意識に地面に置いた下級生が上級生から「砂が付くだろ。洗え。」と声を上げられる厳しさがある。

私がそのような厳しい山岳部に入っていたとしたら果たして山を続けることができただろうか。私は自分が軍隊式の指導をしてもらう山岳部に向いているとは思わない。今の時代にもそのような姿勢はあまり合わないような気もする。もちろん、それぞれの部に独自の考え方があるので、私はそれぞれの部の考えを尊重する。他の山岳部の指導方針に文句を言うつもりは一切ないが、私はそのような体制のクラブに自分から積極的に入りたいとは思わないだろう。

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